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平野郷に現存する町家の数々を実際に見て回るイベント“町家探検隊!”が開催されました! その一部始終に密着同行!そこで見たものとは!? ![]() この地域には未だ数百年を経ても尚、現存する町家が幾つも残っています。 これら歴史的遺産を後世に伝えるべく大きな役割を担っているのがこのイベントを主催した※平野郷HOPEゾーン協議会(平野和郷衆)であります。 (因みに会長を務めるのは本誌&当サイトでチョーお馴染みの松村長二郎さん) このイベントのコンセプトは「“大坂夏の陣”の時より戦災に遭わず、未だ尚残っている町並み・町家の保存活動を行う我々の成果を見て欲しい。そして手入れさえ怠らなければ千年経っても住める家と呼ばれる“町家”の素晴らしさを知って欲しい」と話す松村さん。 副会長を務める町家博物館 館長 今野博さんは「普段見る事のできない“末吉邸”“粕谷邸”を見られる絶好の機会!町家の良さを広く理解してもらえたら」と話してくれました。 ![]() 大念仏寺(集合場所)→末吉邸→藤岡邸→今野家(町家博物館)→粕谷邸→坂上廣野麿屋敷跡→小林新聞舗→おも路地(全興寺) といった順番で参加者30名とSTAFFを含めた総勢約40名がゾロゾロと平野郷を練り歩いたのでした…。 また最終目的地“おも路地”では昨年に集計したアンケートを基に作成した町づくりの約束事である“まちなみ憲章「平野郷まちなみ作法」(案)”のパネル展示説明会が行われ、参加者達は熱心に耳を傾けておりました。 日本全国、どこに行っても似たような街並みが多い中で、平野郷地区は特異且つ貴重な存在。 故に後世に残していきたいという「平野和郷衆」の皆さんのアツい思いと現役である事を現存しているその“自身の姿”で証明してくれている“町家”の魅力とが十分に伝わってきました。 と同時に日本の伝統的な木造建築“町家”とそれに伴う景観が失われてきているのもこれまた事実。 その現実と向き合い、立ち向かう彼ら「平野和郷衆」こそローカルヒーロー“平野郷(GO)レンジャー”なのかもしれません!! ※平野郷HOPEゾーン協議会 平成11年に大阪市によって設立された“地元住民と大阪市が連携して地域の特色を生かした住宅や住宅地づくり”を進める事業のこと。 事業の内容としては@協議会活動助成Aまちなみ修景補助(工事費等補助)B地区内の公共施設の修景整備である。 「平野郷地区」の他、「住吉大社周辺地区」及び「空堀地区」の計3地区において実施されている。 因みに「平野郷HOPEゾーン協議会」では、その魅力を高める為に住民が主体となって「祭りちょうちんが似合うまちなみ」づくりを目指し、勉強会や広報活動を行っている。 また、“町家情報バンク”として町家の貸主と借り手の橋渡しの役目をも担っている。 平野郷HOPEゾーン協議会(平野和郷衆) TEL.6791-0720 平野本町3-8-1 http://www.oct.zaq.ne.jp/hiranohope/ hiranohope@oct.zaq.ne.jp |
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![]() 「坂上廣野麿屋敷跡」にて。 初代征夷大将軍 坂上田村麿の次男坊にして坂上家一番の武将と誉高く、その名は“平野”という語源の元となったとも言われています。 |
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![]() 平野郷地区における高さ制限の条例を制定・施行させるキッカケとなったマンション。(手前に見えるお寺は長寶寺) 以降、大念佛寺の高さを越える建築物をこの地域で建てる事はできません。 (良くも悪くも、ある意味で新たなシンボルタワーとなってしまった…) |
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![]() 平野郷HOPEゾーン協議会による修景事業のファーストモデルとなった“亀の饅頭”。 |
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![]() 町家探検もいよいよ大詰め!国の登録有形文化財に指定されている「小林新聞舗」へ。 明治22年創業、大阪市内で一番古い某新聞の販売店で大正ロマン薫る、昭和初期の建築だそうです。 |
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![]() 一見してバーカウンターのようですが、ここで新聞の仕分けやチラシを折り込んでいたそうです。 (あー酒飲みて〜気分は鹿鳴館!?) |
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![]() 特別公開となる奥手の玄関部分頭上に注目っ!やはり太い梁がっ!! |
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![]() これまた“大正浪漫”漂う、ムード満点の応接室。 当時はさぞやモダンだったんだろうな…。 |
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![]() 最終目的地「おも路地」(全興寺)にて。 全興寺に隣接する町家を改装して造られた、世代の枠を越え集う“路地”。 川口住職プレゼンによる“まちなみ憲章「平野郷まちなみ作法」(案)”のパネル展示説明会が行われました。 |
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![]() 平野郷地域を縮小して表した立体モデル。 青ピンで囲まれた地域が“平野郷HOPEゾーン事業区域”を表す。 因みに一番手前は大念佛寺。(わかるかなぁ〜) 大念佛寺より高い建物が(例のシンボルタワーマンションを除く)如何に無いのか良くわかるでしょ? |
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