ひらののトピックス/2007年1月 旭神社「樋祭」
毎年1月11日、旭神社(加美正覚寺)にて「樋祭」なるお祭り(神事)が行われているのをご存知だろうか?
これは“水の恵みに感謝する祭りで東方からきた人のみ神酒が振舞われる”という。



かつて、現在の加美西2丁目付近(25号線沿いゲームセンターとファーストフードのある場所あたり)には「橘樋」と呼ばれた平野川からの取水口(水門)があった。
そこで正月11日に紅白の御餅と御神酒が供えられ、川の上流である東方から来る人々に御神酒が振舞われたとの事。
そして、お供えされた紅白の御餅は鍬の形に切り分けられ、これもまた人々に振舞われたのだそうだ。
しかし現在ではその「橘樋」(水門)は無く、そこにあった「笠石」が旭神社の境内に移されている。
この「樋祭」は戦後暫く途絶えていたそうだが昭和50年ごろに復活した。
現在は毎年旭神社にて「樋祭」が行われ、旭神社の前の道で東側から来る人々に御神酒が振舞われている。

最後に、参列者の方々は「直会」(なおらい)を受けて「樋祭」は終了。
帰り際、お供えされていた紅白の御餅は参列者に配られました!

さあ、来年の1月11日は旭神社に行かなくっちゃ!

※直会(なおらい)
神事が終わり、神酒・神饌をおろしていただく宴のこと。


旭神社
6791-4045
加美正覚寺1-17-30
http://www.eonet.ne.jp/~asahi-jinjya/

「橘樋の笠石」現在では旭神社の境内に移され、毎年この地で「樋祭」が行われている。

お供えされた紅白の御餅と御神酒。(御餅の“紅”の方には小豆が入っています)

まずお清めを行ってから、いざ「樋祭」スタート!

参列者による玉串奉納。

御神酒を頂きます。
  神社の前の道にて、東方から来る人々に御神酒が振舞われました。

深谷宮司と鍬形餅。(因みにこの鍬形餅は模型であります)

かつて、お供えされた紅白の御餅はこのように“鍬”の形に切り分けられ、人々に振舞われたそうです。

<戻るトップページ