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編集部×大阪あそ歩 Wネームコラボ町歩き〜2009秋 編
平安から現代へ・・・“連綿”と受け継がれるまち・平野郷
大阪あそ歩09春編でも開催したコラボ町歩きを事務局の意向で急遽、09秋編でも開催と相成りまして・・・。
今回、ガイド&サポートは当編集部だけで担当することに。
かの太閤秀吉は「平野のことは平野の年寄に任せておけ」と言ったとか・・・環濠自治都市らしいエピソード。
(メインガイドは平野で育ち、平野で創業、弊社代表&ひらのの巻主宰の大谷成士が務めさせて頂きました!)
今回の平野郷コースには定員15名のところ、定員オーバーとなる17名もの方々が参加。
参加者の中には「急遽キャンセルがあった為に参加できました!」とキャンセル待ちだった人も。
定刻通り午後1時半、平野郷コースご一行様を引き連れJR平野駅を意気揚々と出発!
どんな珍道中になることやら・・・さぁ、トクとご覧あれ!!


まずは南下しもって第一のポイント大念佛寺へ。
大念佛寺では平野郷の生き字引こと松村長二郎氏に教えて頂いた“環濠の名残ポイント”にて参加者へいきなり妄想を強要!
環濠があった事を想像してもらい、無理矢理のタイムスリップを敢行致しました(笑)
次のポイントへは元古河藩の陣屋門だった南門を出て、平野郷内にあるお地蔵さんで唯一西向きの馬場口地蔵へ。
「バクチをせぇへんのは地蔵さんだけ」という地蔵盆でのエピソードを話しつつ、「大坂道」(通称)を通り「(西)末吉家邸宅前」へ向かいます。
平野を治めた七名家の筆頭として、朱印船にて財を成したこと、銀座の創設に関わった事など話し一路、杭全神社へ。
鎌倉時代の創建なのに“かさ上げ”のせいで重要文化財になりそこねた(!?)大門をくぐり抜け、国の重要文化財指定の三殿からなる本殿や全国唯一の現存する「連歌所」等を紹介。
(本殿の第二・三殿は市内最古の建造物で建立時期は室町中期の1513年頃)
そして、かつて13あった環濠の木戸口の扉が一枚だけ無造作に置かれている同境内に建つ※「田村社」へ。
扉の大きさから判断するとかなり大きい木戸口(門)だったと推測されます。
因みに各木戸口には木戸番(門番)が配され、平野郷を出入りする人をチェックしていたとか。
(まるでプチ関所みたい)


さぁ、いよいよ平野郷夏祭りでは宮入をする「だんじり」が通る“お渡り筋”こと「中高野街道」へ!
お渡り筋を南下してスグ、創業300年以上を誇る老舗「亀乃饅頭」を右折し「市門筋」に。
おーっと、ここでサプライズゲストの登場!
平野郷コース&MAPの監修を務めた“平野郷の生き字引”チョーさんこと松村長二郎氏に平野郷にまつわるありがたいお話(?)を伺うことに。
その後は松村氏宅向いの「かたなの博物館」こと刀剣研師 真津氏の真澄庵を見学し、長宝寺を経て更に南下、サンアレイ商店街を東へ東へ・・・。
お渡り筋をも越え、大正ロマン漂う「小林新聞舗」を横目に最終ポイントの「全興寺」へ突入!
丁度、この日は本堂にて法要の真っ最中・・・残念ながら川口住職にはご登場頂けませんでしたが、各施設を一通りグルリご案内。
「お不動さん」から「駄菓子屋さん博物館」、「ほとけのくに」(瞑想ルーム)に「地獄堂」・・・あっという間の2時間が過ぎ、遂にタイムアップ!
茨木市から参加された50代男性は「高校まで平野でしたが全然知らないことばかりでした」と感想の弁。
知っているようで知らない、近いけど遠い、そんな微妙で絶妙な距離感が「大阪あそ歩」の町歩きの魅力なのかもしれませんねっ!!


※杭全神社を創建したのは坂上田村麻呂の孫、当道。 平野を治めた平野七名家は田村麻呂の息子、廣野麻呂の子孫であり、坂上氏は代々「田村はん」と呼ばれた。
    
大念佛寺へ向け、JR平野駅をスタート! 途中、大谷の幼少期には既に建っていたという現役の長屋の前を経由。大正時代の建物だとか。
  
府下最大の木造建築となる本堂の迫力に参加者の皆さんは「おぉ〜」!
    
「馬場口地蔵」スグ脇の通称「大坂道」へ。
大坂(天王寺)方面の道で現在も当時のまま舗装されていない箇所が残っている生活道。
「(西)末吉家邸宅前」では朱印船のパネルを手に解説。
因みに末吉家は朱印船を三隻所有していたとか。
現在で言うところの石油タンカー船を保有しているのと同じぐらいらしい・・・。
  
ガイド大谷によるジモティならではのトークが炸裂! 大鳥居の真向かい、旧街道に立つ道標。
かつて、コレを目印に旅人が高野山を目指したのか・・・嗚呼、歴史浪漫・・・。


いよいよ杭全神社へ!



樹齢850年以上といわれる「大楠」が、ご一行様を出迎えるの図。



神社を後にする際、神社東側に現存する環濠の跡を見学。


「市門筋」沿いから、実際に「亀乃饅頭」を作っているのを見られるのです。



チョーさんに平野郷にまつわるお話を伺うの図。



「かたなの博物館」を見学。館主の真津氏にもご登場頂きました!
  
「長寶寺」に到着。 長寶寺は廣野麿の妹にして桓武天皇の后だった春子姫が開基した尼寺であります。
「全興寺」の「駄菓子屋さん博物館」を見学。
川口住職が収集した懐かしの駄菓子、おまけ、おもちゃ等が並ぶ。
各々が子供時分にタイムスリップ!
昔の自分に会えちゃうのも町歩きの魅力かも!?
同寺にてまつられている「首地蔵」のエピソードを語る。
真田幸村が徳川家康へ仕掛けた地雷の身代わりとなったお地蔵さんのお話であります。
タイムアップ!にて終了・・・ですが、参加者数名は更なる町歩きへ出発!
皆さんの健脚ぶりについていけないワタクシでした・・・。
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